高血圧、高脂血症、糖尿病と言った生活習慣に密接に関与する疾患群、さらには最近注目されているメタボリックシンドロームの診断や治療を積極的に行い、投薬治療だけでなく、食事、運動療法などの生活面での指導もていねいに行っています。
また、めまい、頭痛、むくみ、動悸、息切れ、食欲不振などと言った症状の精査や、貧血、甲状腺疾患、狭心症、肺気腫、心不全、パーキンソン病関連疾患など、内科全般にわたる疾患の一次診療、場合によっては専門医への紹介も積極的に行っています。
腹痛などの急性腹症や上・下部消化管疾患および肝胆膵疾患に伴ういろいろな 腹部症状に対応した消化器検査(上部消化管内視鏡検査、大腸内視鏡検査、腹部超音波検査、腹部CT、など)ができる体制を整えております。
同時に集団検診および会社健診における二次検査も受け入れ可能です。なお疾患により手術など専門的治療が必要な場合は提携病院へのご紹介も行っております。
肛門疾患、特に痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)に対しては、特に生活習慣の改善指導を重点に内服、坐薬を併用した治療を行っております。
タバコに対する心理的依存(習慣)、イライラや集中力の低下などの離脱症状を引き起こすニコチン依存症になってしまうとタバコは簡単に止められるものではありません。
禁煙外来では、医師が身体・精神的にサポートし、お薬の力を借りて、なるべく心理的負担が無いよう禁煙できるように導きます。
一定の要件を満たせば健康保険などの保険を適用することができ、治療費の負担は小さく済みます。
訪問診療(在宅医療)とは、お一人で通院が困難な患者さんのもとに医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に治療・健康管理等を行うものです。定期訪問に加え、緊急時には必要に応じて 臨時往診や入院先の手配なども行います。
訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡(床ずれ)などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを 回避し入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。